NDフィルター計算機
フィルターなしの状態でのシャッタースピードと、使用するNDフィルターを選択すると、必要な露光時間を計算します。
設定するシャッタースピード
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NDフィルター計算機とは
NDフィルター(減光フィルター)を使って撮影する際、どのくらいのシャッタースピード(露光時間)に設定すれば適正露出になるかを計算するツールです。「Neutral Density(中立な濃度)」の略で、レンズに入る光の量を減らすサングラスのような役割を果たします。
どんなときに使うの?
- 滝や川の流れを滑らかにしたい時: 水の流れを絹糸のように表現できます。
- 日中に人や車を消したい時: 街中の人混みを長時間露光でブレさせて消すことができます。
- 明るい場所で背景をボカしたい時: 開放F値で撮影したいけれど明るすぎて白飛びしてしまう場合に光量を抑えます。
使い方の手順
- カメラを三脚に固定し、構図を決めます。
- まずはNDフィルターを付けずに、Aモード(絞り優先)などで適正露出になるシャッタースピードを確認します(例: 1/60秒)。
- このツールで、確認した「フィルターなしのシャッタースピード」と、これから使う「NDフィルターの濃度(例: ND1000)」を選択します。
- 計算結果(例: 16秒)が表示されます。
- レンズにNDフィルターを装着し、マニュアルモード(M)またはバルブ撮影(B)で、計算されたシャッタースピードに設定して撮影します。
よくある質問
- Q. 計算結果が「1m」や「2m」となりましたが、これは何ですか?
- A. 「m」は「分(minute)」を表します。30秒を超える露光時間は、カメラの「バルブ(Bulb)」モードを使って、リモートレリーズなどで時間を計りながら撮影する必要があります。
- Q. ND400とND1000、どちらが良いですか?
- A. 用途によりますが、日中に数秒以上の長秒露光をしたい場合はND1000(光量を1/1000にする)が一般的です。ND400やND16などは、少しだけシャッター速度を落としたい場合や、夕暮れ時などに適しています。
- Q. 複数のフィルターを重ね付けした場合の計算は?
- A. 重ね付け(スタック)する場合、ND番号を掛け算します。例えばND8とND16を重ねると、8 × 16 = ND128 相当になります。このツールで近い値を選択するか、目安として計算してください。